Interviews
今ある暮らしを、
もっと長く、
心地よくしていく。
- 東京支社 工事部 設計課
2020年入社(新卒入社) - 建築職
- 長谷川 碧Aoi Hasegawa
Career
-
2020年
入社/横浜南支店 工事課
-
2024年
東京支社 工事部 設計課
新しくつくるより、
今ある住環境を長く守りたかった
- 大学では住居学科で建築を学んでいたんですよね。就活では、どのような軸で会社を見ていたんですか?
- 建設業界を幅広く見ていたのですが、新築の現場よりも、修繕・維持に関わる会社に惹かれていました。大学で様々な建築を学んでいく中で、新しい建物をつくることよりも、今あるものを守りながら、そこで暮らす人が長く安心して過ごせる環境をつくりたいという気持ちの方が強かったんです。
- そういった思いは、どのような背景から抱いたのでしょうか?
- ずっとマンションに住んでいたことが大きいと思います。マンションが建て替わるって、なかなか想像できないじゃないですか。それよりも、そこに住む人たちがいて、自然と生まれているコミュニティとか、居心地の良さみたいなものがずっとつづいていけばいいなという感覚が、どこかにあったんだと思います。
- そのなかで、JSに興味を持った理由はどこにあったのでしょうか?
- 集合住宅に特化しながら、修繕や維持管理、リフォームなど、幅広い分野に取り組んでいるところに魅力を感じました。私自身、住み慣れた場所で過ごすことが好きなんです。今ある住環境や、そこで暮らす人たちのつながりを守りつづける仕事に、大きな意味があると思いました。
一室ごとに、
暮らしに合う形を考える
- 入社後は、横浜南支店で空家補修工事を担当されたんですよね。
- はい。UR賃貸住宅では、入居されていた方が退去された後、次のお客様を迎えるために室内を改修します。私はその工事で、修繕内容を考えたり、協力会社の方に工事を手配したり、最後に指示通りに仕上がっているかを確認してURさんへ引き渡す仕事をしていました。壁紙をすべて張り替えるのか、部分補修にするのか。キッチンや浴室などの設備を、このタイミングで取り替えるのか。部屋の状態を見ながら、一つひとつ判断していく仕事でした。
- そして現在は、リフォームを担当しているそうですね。
- UR分譲住宅や分譲マンションにお住まいの個人のお客様に向けたリフォームを担当しています。賃貸住宅の工事とは違い、今のお住まいに不具合や不満があったり、家族構成や生活のステージが変わったりしたお客様からご相談をいただき、住まいをどう変えていくかを一緒に考えていきます。
- 具体的には、どのように仕事が進んでいくのでしょうか?
- まず現地調査に伺い、今どんなことに悩まれているのか、これからどんな暮らしをしたいのかをヒアリングします。設備機器の希望や、間取りを大きく変えたいのか、今の間取りを活かしたいのか等を聞いた上で、一度持ち帰り、プランと見積もりを作成します。大きく間取りを変える場合は、2案、3案と複数のプランをお持ちすることもあります。そこから、お客様が気に入った部分を組み合わせたり、ご家族それぞれのこだわりを調整したりしながら、少しずつ形にしていきます。
- 営業、設計、施工管理まで一貫して担当するのですね。
- そうですね。会社によっては、分担されていることもありますが、JSでは担当者が営業からプラン作成、工事中の現場確認、お引き渡しまで一貫して関わります。竣工後も、一年後のアフターメンテナンスに立ち会うことがあります。お客様にとってリフォームは大きな買い物ですし、工事中は不安もあると思います。だからこそ、最初から最後まで同じ担当者が関わることで、安心感を持っていただけるのではないかと思っています。
言葉にならない思いまで、
形にできるプランナーへ
- 仕事のやりがいはどんなところに感じていますか?
- お引渡しの時にお客様に喜んでいただける瞬間はもちろんですが、打ち合わせの中でお客様が「こんなこともできるんですね」と目を輝かせてくれる瞬間も好きです。リフォームはお客様の数だけ答えがあって、覚えるべき設備機器の知識もメーカーごとに違いますし、新商品発表会にも参加しながら日々勉強しています。飽きないというか、常に新しいことがあるところが面白いんだと思います。
- 今後は、どのような技術者を目指していますか?
- 今は、お客様から「こうしたい」と言っていただいたことを形にすることで精一杯なんですが、“言葉にはなっていない本当の思い”を引き出せるような、ヒアリングの力をもっと磨いていきたいです。去年インテリアコーディネーターの資格も取ったので、リフォーム工事だけでなく、家具なども含めてトータルコーディネートできるような提案ができればいいなと思っています。
- そういった積み重ねが、長く住みつづけられる住まいづくりにつながっていくんですね。
- そうですね。住まいはお客様の暮らしそのものだと思うので、リフォームしてよかったと思いつづけてもらえるような提案をしたいという気持ちは、常にあります。集合住宅って、奥深いんですよ。団地特有の構造や、そこで暮らしてきた時間の積み重ねがあって。その中で自分が関わった仕事が、長く住みつづけられる暮らしの一部になれたらうれしいなと思いながら、日々仕事に取り組んでいます。