Interviews
培った力を
手触り感のある日常に
還元していく
- 東京支社 工事部 環境整備課
2017年入社(キャリア入社) - 土木職
- 倉谷 惠Kei Kuratani
Career
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2017年
入社/神奈川西支店 工事課
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2020年
奈良支店 工事課
-
2022年
東京支社 工事部 環境整備課
大きなインフラから、
人の声が届く土木へ
- 前職では、橋梁に関わる仕事をされていたんですよね。どのような現場を担当されていたのですか?
- 前職では橋梁メーカーに勤務し、橋を架ける工事に携わっていました。主な現場は岩手県で、東日本大震災からの復興に関わる道路整備を担当していました。青森から宮城方面へつながる交通網の整備に携わり、新しい国道のルートをつくったり、岩手県の道路の一部となる橋を建設したりと、地域の暮らしを支える大規模なインフラ事業に関わる仕事でした。
- そこからJSへ転職されたのは、どのような理由だったのでしょうか?
- 前職は現場が忙しい時期は休日が少なくなることもあり、これから長く働いていくことを考えたときに、働き方を見直したいという思いはありました。そんなときに、大学時代の先輩がJSで働いていて、「いい会社だよ」「土木の知識や経験も活かせるよ」と声をかけていただいたのがきっかけです。話を聞く中で、労働環境の良さにも魅力を感じましたが、それ以上に惹かれたのは、人に近い場所で仕事ができることでした。
- 「人に近い場所」というのは?
- 橋や道路も人の役に立つ仕事ですが、利用される方の声が直接届くことはほとんどありませんでした。もちろんやりがいはありましたが、自分がつくったものに対する喜びを、もう少し近い距離で感じたいという思いがあったんです。団地であれば、実際に暮らしているお客様がいて、工事後に「使いやすくなったね」「きれいになったね」と感じてもらえる、そういった手触り感のある仕事がしたいと思いました。
前職では感じられなかった
たしかな手応え
- JSに入社してからは、どのような業務を担当されてきたのですか?
- 入社後は神奈川西支店の工事課に配属され、団地内の舗装や排水管、フェンスの修繕など、土木工事を担当していました。その後、奈良支店へ異動し、初めて造園の工事に携わることになりました。樹木の剪定や伐採、芝刈りなど、それまで経験したことのない分野でしたが、資格を取得しながら知識を身につけていきました。現在は東京支社の環境整備課に所属していて、UR賃貸住宅や分譲マンションを中心に、屋外環境に関わる工事を担当しています。
- 環境整備課の仕事は、支店の工事課とは少し違うのでしょうか?
- 現在所属している環境整備課では、支店で担当していた日常的な修繕工事よりも、比較的大規模な屋外工事を担当することが多いです。団地内の安全性を高めたり、お客様が快適に過ごせる屋外空間を提供するために、改善案の企画段階から積算、工事監理まで一連の流れに携わっています。担当するのはUR賃貸住宅だけではなく、分譲マンションの屋外環境整備に関わることも多いです。これまでの経験を活かしながら幅広い案件を担当しています。
- 分譲マンションの管理組合に対しては、技術者として環境改善の提案を行うこともあるそうですね。
- 現在は、管理組合の方々と直接お話ししながら、「これからどんな修繕が必要か」を提案しています。管理組合の皆さまは工事の専門家ではないこともあるので、知識が曖昧なままでは不安を与えてしまう。だから、技術者としての知識をしっかり持った上で話す必要があり、それが日々の勉強の動機にもなっています。工事の受注につながって、完工後に「ありがとう」と感謝の言葉をいただけた時は、前職では感じられなかった手応えがあります。
培ったものを、
次の世代に渡していきたい
- 技術者として成長する上で、大切にしてきたことはありますか?
- 「自分で調べて、自分の答えを持っていく」ことです。若い頃に先輩たちからそう教わってきました。わからないことがあっても、すぐに答えを聞くのではなく、「まずは自分で考えてみる。間違っていてもいいから、自分の考えを持ってきなさい」と言われてきました。当時は大変だなと思うこともありましたが、その経験があったからこそ、自分で調べる力や考える力が身についたと感じています。
- 現在は後輩の指導も担当されているんですよね。
- 入社してしばらくは自分が部署で一番若手でしたが、最近は後輩が入ってくるようになりました。後輩を指導する時は、自分が先輩方から教わってきたやり方を大切にしています。わからないことがあっても、すぐに答えを教えるのではなく、「まずは自分で調べてみよう」「自分なりの考えを持ってきてみよう」と伝えています。最近は、自分がこれまで学んできたことや経験を後輩に伝える立場になり、後輩の成長を近くで見られるのはうれしいですし、自分が受け継いできたものを次の世代につないでいけることにやりがいを感じています。
- 最後に、今後の目標を教えてください。
- 技術者として、さらに知識や経験の幅を広げていきたいです。これまでの仕事を通じて、力学や構造物の知識をはじめ、設計基準や仕様、品質・安全・工程管理など、学ぶべきことがたくさんあると感じています。経験を積むほど、新たな課題や学びが見えてくるのがこの仕事の面白さでもありますね。JSに転職してからは、仕事とプライベートのメリハリをつけながら働けるようになり、資格の勉強や自己研鑽の時間も確保できるようになりました。今後も様々な工種や業務を経験しながら、高度な資格の取得にも挑戦し、より幅広い工事に対応できるようになりたいです。また、そうして培ったものを周囲にも積極的に還元し、お客様にも、社内にも、影響力を持てるようになりたいです。