Interviews
見えない設備を守ることが、
いつもの暮らしを
つくっている。
- 関東支社 千葉西支店 設備課
2023年入社(新卒入社) - 電気職
- 加藤 悦司Etsuji Kato
Career
-
2023年
入社/関東支社 千葉西支店 設備課
電気の知識を活かしながら、
暮らしに近い場所で働きたかった
- 大学では電気電子工学を専攻されていたそうですが、就活ではどのような仕事を見ていたのですか?
- 数学や物理も含めて幅広く学んでいて、研究では次世代半導体の素材などを扱っていました。なので、最初はメーカーなどを中心に見ていたのですが、メーカーの場合は工場が地方にあることが多く、そこでずっと暮らしていくイメージがあまり持てなかったんです。そこから少し視野を広げて、建設業や鉄道などで電気に関われる仕事を探しました。
- そのなかで、JSに興味を持った理由はどこにあったのでしょうか。
- 就活サイトでたまたま電気職として引っかかったのがきっかけです。業界としては大学時代の研究テーマとは少し離れていましたが、電気設備に関わる仕事なので、ギャップは感じませんでした。加えて、働きやすそうだと感じたことも大きかったです。残業時間が少ないことや、風通しが良さそうな雰囲気にも魅力を感じました。仕事としても、UR賃貸住宅という多くの方が暮らす場所で、設備や技術を通じて生活を支えられるところがいいなと思いました。
壊れてから直すだけではなく、
止まらないために先回りする
- 入社後は、まず経常修繕工事を担当されたそうですね。どのような仕事だったのでしょうか?
- 1年目は、団地の共用部や住戸内で発生する故障や不具合の対応を担当していました。たとえば、照明が切れている、テレビの映りが悪い、設備の調子が悪いといった連絡が管理サービス事務所から入り、内容に応じて協力会社を手配したり、場合によっては私自身も現場に立ち会ったりしていました。お客様と接する機会も多かったので、暮らしを支えている実感を強く感じることができました。
- 現在は、給水施設の維持管理や自家用電気工作物を担当されているんですよね。具体的には、どのような仕事になるのですか?
- 団地に水を供給するための貯水槽やポンプ、制御盤などを週に一度点検して、不具合が起きる前に手を打つ予防保全がメインです。たとえば、ポンプの水漏れが増えてきたとか、水位を制御する電極棒が錆びてきたとか、そういった不具合を早めに見つけて、交換や修繕の提案をURさんに行います。壊れてから対応するだけでなく、止まらないように先回りする仕事ですね。
- 提案する工事の規模も大きいそうですね。
- そうですね。ポンプは一台だけではなく、複数台設置されていることが多いので、まとめて交換する場合は工事を含めて大きな金額になることもあります。給水施設は、ポンプだけでなく施設全体を見る必要があるので、屋上防水や制御盤の部品など、見る範囲も幅広いです。最初の頃は設備のことを十分に理解できていなくて、何をどう提案すればいいのか分からないことも多かったのですが、点検を重ねたり、協力会社の方に聞いたりしながら、少しずつ「ここは直した方がいい」と判断できるようになってきました。
自分で考え、判断できた時に、
成長を実感できた
- 事故処理当番での対応が印象に残っているそうですね。これはどのような業務なのでしょうか?
- 給水施設などで異常があると警報が飛ぶ仕組みになっていて、当番制で電話番を担当します。実際に現場に行くのは協力会社の方ですが、こちらで状況を聞いて、「まずここを確認してください」「今日はここまで対応して、明日こう進めましょう」と指示を出す必要があります。最初は本当に何も分からなくて、上司へ相談することもしばしばでした。
- それが、少しずつ自分で対応できるようになっていったんですね。
- 警報の内容だけでは、すぐに原因が分からないこともあります。たとえば、水を送る圧力が下がっているという警報が出ても、ポンプ自体は普通に動いていることもある。最初は「どこを見ればいいんだろう」という状態でした。でも、自分で施設を担当して、いろんな事象を見るうちに、「ここが悪いんじゃないか」と考えられるようになってきました。ある緊急対応で、協力会社の方に確認してもらいながら、復旧までの流れを自分で組めた時は、成長できたかなと感じました。
- 判断するうえで、大切にしていることはありますか?
- 協力会社の方がいないと成り立たない仕事なので、普段からコミュニケーションを取ることを大切にしています。月に一回、安全について話し合う場もありますし、そこでほかの現場の話を聞いて、自分の提案に活かすこともあります。分からないことは上司や協力会社の方に聞きながら、一つずつ覚えていく感じですね。相談できる人が近くにいるのは、若手としてはありがたい環境だと思います。
- 最後に、今後の目標を教えてください。
- これからは、もっと自分主体で判断できるようになりたいです。給水施設や電気設備など、幅広い設備に関われるからこそ、経験を積める機会も多いと思います。周囲からうまく知見をインプットしながら現場で学ぶと同時に、制度を活用しながら資格取得なども積極的に行っていきたいです。いずれは周囲から頼られ、安心して任せてもらえるような存在になれたらと思っています。